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デジタルアニメーションの「現在」と「これから」 -アニメの作り方は何が変わるのか?-

  • 2018.02.23
ジャンル TCICセミナー
タイトル

デジタルアニメーションの「現在」と「これから」
-アニメの作り方は何が変わるのか?-

日時 2018年315日(木) 16:00~18:00(懇親会18:00~)
場所 東京コンテンツインキュベーションセンター(TCIC)
1F 会議室A
参加費 無料
対象 TCIC入居者・OBおよびコンテンツビジネスに関心のある一般来場者
定員 40名 (満席になり次第締め切ります)
内容 近年、日本のアニメーション制作においてCGの活用が進んでいます。CGスタジオの制作による劇場映画、さらにテレビシリーズも多く見られるようになってきました。
その中でもエポックメイキングな作品である映画『楽園追放 -Expelled from Paradise-』、TVアニメ『正解するカド』をプロデュースした東映アニメーション株式会社の野口光一氏をゲストにお招きし、ジャーナリストの数土直志氏がトークセッション形式でお話を伺います。
CGを活用したデジタルアニメーションは今どうなっていて、かつアニメ業界に何をもたらすのでしょうか。そして、日本ならではの独自性の強い「セルルック」やCGと手描きを映像表現の用途に応じて巧みに使い分けて融合させる「ハイブリッド」などの表現手法の導入は、日本のアニメの新しい武器となり得るのでしょうか。また、表現方法、さらに制作環境にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
最前線で活躍するプロデューサーとジャーナリストのトークセッションにて、現在アニメ業界に起きている革新的な動き、さらには今後のビジネスのヒントをお話いただきます。
講師 ◆数土直志(すどただし)氏
ジャーナリスト。メキシコ生まれ。国内外のアニメーションに関する取材・報道・執筆、またアニメーションビジネスの調査・研究をする。2004年に情報サイト「アニメ!アニメ!」を設立、国内有数のサイトに育てた。2016年7月に「アニメ!アニメ!」を離れ、独立。代表的な仕事に「デジタルコンテンツ白書」アニメーションパート、「アニメ産業レポート」の執筆など。主著に『誰がこれからのアニメをつくるのか?中国資本とネット配信が起こす静かな革命』(星海社新書)。

◆野口光一(のぐちこういち)氏
東映アニメーション(株)プロデューサー。岐阜県生まれ。リンクス(現イマジカ)のテクニカルディレクターとしてキャリアをスタートし、1994年に渡米。映画のVFX制作に従事する。帰国後、ポリゴン・ピクチュアズなどを経て、東映アニメーションへ入社。『楽園追放』、『正解するカド』など、3DCGを駆使したアニメーション作品のプロデュースに携わる。 論文「日本市場におけるCGアニメーションの現状:『楽園追放 -Expelled from Paradise-』を中心に」(アニメーション研究18巻第1号)、「メディア変革期における「メディアミックス」の新展開 : 『妖怪ウォッチ』を事例に」(アニメーション研究第19巻第1号)。

申込み締め切り 2018年314日(水)17:00まで
※フォームの「セミナー名」に本セミナー名(『デジタルアニメーションの「現在」と「これから」』/TCICセミナー 等)をご記入ください。
※18時~の懇親会へのご参加は有料となっております。(会費:1,000円)

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